今回は投稿から1か月間で約370万回再生されたショート動画を元に、どのような意図で制作したのかを解説します。
解説する動画がこちら↓
この動画は投稿から1ヵ月間で370万再生され、約12万円の収益が発生しました。

この動画を制作した際の狙いは3つありますので、1つずつ解説しますね。
1.特化ネタ×常識破壊
ご覧頂ければわかる通り、この動画はディズニーを題材にして動画を制作しています。
1つのジャンルに特化させることで、もともと興味がある人に深く刺さる事を狙いました。
しかし、特化させるとリーチが広く取れないというデメリットが発生します。
例えば…
ディズニーの面白い雑学5選
こんなタイトルの動画を作ったとします。
するとディズニーに興味がない人は雑学を知っても意味がないですし、興味が無いのにわざわざ見ようとは思いませんよね。
また、いくらディズニーと言えども1つ目に紹介した事例のように普段テレビなどに出演している芸能人に比べれば需要は少ないです。
その為“ディズニーに興味がない人も気になってしまう“要素を掛け合わせる必要がありました。
そこで掛け合わせたのが“事故“のワード。
「なんて不謹慎な…!!」と思うかもしれません。笑
ですが、これはあえてネガティブなワードを選んでいるのです。
ディズニーランドは夢と魔法の王国で現実逃避ができてキラキラしていてかわいいキャラクターが沢山いて楽しい場所。
というイメージを世間に与えています。
それと真逆で“事故“のワードを入れる事でギャップを作りました。
さらに事故だけだと少し弱いので“悲惨な“を付け加えています。
そうすることでディズニーに興味がない人も「どんな事故があったんだろう?」と気になってしまうのです。
その結果ディズニーファンのみならず多くの人に見て貰う事ができたという訳ですね。
もし1つのジャンルに特化させた動画を作る際には、どうすればリーチを広げられるかを考えてみると良いでしょう。
2.物議を醸す
ひとことで事故と言っても、海外のディズニーを含めれば数え切れないほど何度も発生しています。
その中からどれを選ぶかで視聴者の反応が変わってきますので、必ず意図を持って選択しなければなりません。
そこでこの動画では“物議を醸しそうな事故“を中心に選びました。
例えば…
4つ目に紹介している事故は3歳の幼児が観光バスに轢かれてしまったというもの。
事故発生の経緯として「バスの運転手が車体の下に居た幼児に気付かず発進させてしまったことが原因」と解説しています。
この一文を見たらあなたはどう思いますか?
「観光バスほどの大きさで車体の下に3歳の幼児がいるなんて気付く訳ないじゃん!」
「そもそもなんで3歳の幼児がバスの車体の下に居たの?そんな事あり得る?」
「ちゃんと子供を見てなかった親が悪い!」
などなど、色々な感想が出てくるでしょう。
幼児が死亡した事故という事もありこの内容が物議を醸し、多くの視聴者が自身の意見をコメントしたのです。
実際にコメント欄を見ると↓

中には100件以上の返信がついているコメントもありますね。
これはコメントに納得できない人が反論をしていたり、同意する人が返信しているのです。
このようにあえて物議を醸す事で動画に対するエンゲージメントを高め、注目が集まっている動画だとYouTubeに認識させる事ができました。
3.曖昧なワード
この動画のタイトルはディズニーで発生した悲惨な事故ワースト5です。
ちょっと違和感を感じませんか?
「ワースト5」
このワードがコメント欄で物議を醸しました。笑
「ワーストって使い方間違えてない?」
「悲惨な事故のランキングだからTOP5じゃないとおかしくない?」
「悲惨な事故のワースト5だから、軽い事故から順番にって意味じゃないの?」
「いやいや、ワーストは最も悪いって意味だからこれで合ってる」
などなど、多くのコメントが付きました。
実はワーストはこの手のランキングではあまり使わないワードで、多くの場合“トップ“が使われるのです。
・悲惨な事故TOP5
こんなイメージですね。
ですが“TOP“のワードは良いイメージに使う事が多い為、悲惨な事故と掛け合わせるのは不謹慎だと感じたのです。
そこで代わりにワーストを使ってみたところ、多くのコメントが付く結果となりました。
確実に狙って起こせる現象ではありませんが、こんなケースもあるんだと認識しておかれると良いでしょう。